アメリカ(米国)上場株の解説:ロブロックス(Roblox)

アメリカ(米国)上場株の解説:ロブロックス(Roblox)

皆さんは、米国株式、ロブロックス (ティッカーシンボル:RBLX)をご存じでしょうか?

子供向けオンライン・ゲーム・プラットフォームを展開する企業です。

そこで今回は、同社の概要・特徴・実績について解説します。

ロブロックスは、オンライン上で多くのユーザーが同時に遊べる壮大な、ゲーム・プラットフォームです。

従来のゲームの概念にとらわれず、エンターテイメントやソーシャル、おもちゃなどの要素をすべて具備した「体験の共有の場」を目指しています。

ロブロックスでは、毎日20億回のチャット・メッセージが交わされていて、1人のユーザーは1カ月に20種類のゲームを試すことが普通です。

また、ユーザーは、ロブロックスで2000を超えるグッズやエクスペリエンスなどの課金アイテムを購入することができます。

人々がゲーム内で協同することにより、友達になることができますし、アバターを利用することで子供のプライバシーを守ることが可能です。

また、シビリティーを実現するため、ロブロックスはゲーム監視員を起用し、ゲーム内でのいじめや不法行為がないか常時モニターしています。

ロブロックスで通用するゲーム内通貨は「ロバックス」と呼ばれており、アバターに装着させるアクセサリーやエクスペリエンスなどを購入するために使われます。アクセサリーなどを販売したデベロッパーは、稼いだロバックスを、ロブロックスの指定する為替レートでドルや円などの現実世界の通貨に換金することができます。

ロブロックスの2020年のGAAP売上高は、前年比+82%の9.24億ドルでした。

これにディファード・レベニュー9.66億ドルを足し算すると、ブッキングスになりますが、こちらは前年比+171%の18.85億ドルでした。

https://satorinoblog.com/roblox

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